講義の倍速受講について

 

現在、科目の講義を1.5〜2.5倍速くらいで進めているのですが、通常の速度で聞いた時に比べるとどうも知識の据わりが悪い気がする。

 

これ、何なんでしょうね。説明を聞いて、別に理解できなかった箇所がないような場合でもこの感覚があります。

 

パッと思いつくのは、「内容を聞きとる事にばかり注意がいって、自分の中に腹落ちするための何らかの処理をすっ飛ばしてる」って説。うーむ。

 

確かに講義を高速にすると、ある説明を聞いた後にそれを何らかの形で、自分の頭の中で咀嚼(反芻したり、習った概念を使ってちょっとした具体例を考えてみたり)する時間が持てていない気がする。

 

これ、もしこの仮説通りだとしたら、普通にデメリットですよね。理解にも記憶にも影響する。

普段は速く流して、必要に応じて止めてってやれるなら理想的なのかもしれませんが、いちいち止めると結局長くなってしまって、速く聴いてる意味がないんですよね… 

 

これまでの事を考えると、高速で受講してはいても、板書や理解につっかかる箇所があると度々止めざるを得ず、結果終わってみるとあまり時間の短縮にはなっていないケースが多いです…少なくとも自分の場合には。

これで理解度まで低くなるなら害しかない…

 

速度を速くするにしても、1.5倍速までとかにした方がいいかもしれないかも、と最近は思っています。特に1.25倍速くらいだと(講師の口調にもよるけど)あまり違和感なく聴ける感じです。

 

慣れもあるのかなー。

とりあえず、理解や記憶を損なわない、自分にとって最適なペースをうまく見つけようと思います。